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AIとの共存について(その3)

コラム 2019.07.30

 2017年2月13日付の英紙Daily MailによればTeslaとSpaceXのCEOのイーロン・マスク氏は「AI(人工知能)が人間に取って代わる危険な状況が近々起こりそうであり、その状況を回避するには人間がサイボーグ化するしかない」と言われ、大きく注目されました。コンピュータの処理速度が人間の能力を大幅に上回ることが最大の理由のようでして、たしかにこの意味ではそういう発想が生まれるのも頷けます。

 人間が進化していく上で肉体からの脱却は必要なのかもしれないと考えさせられるマスク氏の発言の後、今度はなんとコネチカット大学等で研究するスーザン・シュナイダー教授は「高度に発達した地球外文明は既にポスト生物(生身の肉体を持たずAI等として存在)の時代になっている」と言われました(同紙)。先進的文明では耐久性のあるシリコンベースの体に代わっていて不死に近い存在になっているとの予想には驚くばかりです。

 宇宙人は不死身だからこそ地球にやって来ることができるとの話しは、宇宙人の存在証明がまず先だとは思いますが、UFOの中にいる人は不死身なのかなと想像できなくもありません。もし本当のことなら凄いと思いますが、自分がサイボーグになるのには抵抗があります。いつの間にかAIに乗っ取られないとも限りませんし、また脳や体が規格外のスピードに耐えられないかもしれないといった不安要素もあるからです。それから、半永久的に生きられることは嬉しい気もしますが、冷静になって考えてみると人は終わりがあるからこそ充実した人生を歩める部分もある気がして、今のところサイボーグになるのは遠慮したいと思っています。

 蛇足ですが、私はUFOや宇宙人の話に関心があります。UFOはNASAが研究中のワープ航法を使って移動していると思っており、宇宙人の指は人間よりもやや長いとの情報も頭の中にしっかりインプットされています。

(証)

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