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オシロイバナ

歳時記 2019.07.30

やっと梅雨が明けたようです。今回は今が盛りオシロイバナのご紹介です。 種を割ると出る白い粉がオシロイのようなので、この名になったようで、お化粧に使う訳ではありません。 江戸時代に南米から観賞用で導入されましたが、現在では野生化しています。

花が不思議です。上の写真は一つの花が赤と黄色の2分割です。昔理科で習った遺伝のメンデルの法則では、どちらか優勢の形質が現れるということでした。すなわち、この場合赤か黄色かどちらかになる筈ですが、くっきり分かれています。また、下の写真は同じ茎から赤と黄色の花が出ているハイブリッドです。 他の花でも突然変異でこうなることはあるようですが、オシロイバナはこれが普通の姿なのです。

調べてみると、学術的な説明があるようですが、ここで書き切れるものではありません。

(K.B)

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