NEWS / BLOG NEWS・ブログ

戻る

事務所点描2020

事務所点描 2020.12.02

2020.12(123)
前号では加湿器について紹介しましたが、新しい加湿器がやってきました。いろいろと検討した結果、衛生面、メンテナンス性に優れたスチーム式となりました。加湿器には、加湿方法によって「スチーム式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド(温風/気化、加熱/超音波)式」といったタイプがありますが、スチーム式加湿器は、ヒーターを使って水を蒸発させ、発生した湯気で部屋の中を加湿するものです。 いわゆるストーブの上のやかん方式ですね。このスチーム式の特徴は、タンクの中にある水を沸騰させるので、ほかの方式と比べてカビや雑菌が繁殖しにくく加湿スピードも速いということです。室温も上昇するので寒い事務所にはピッタリです。さらに、フィルターなど複雑な部品が少なく水アカを落とすだけなので手入れも簡単です。ただ、ヒーターを使用するので電気代が若干高くなるようです。この、一見どう見ても 炊飯器にしか見えない加湿器ですが、最近、別の使い方を発見しました。放課後、中にお銚子を入れておくと。。。幸せになれそうです。

2020.11(122)
事務所内にもそろそろ加湿器が必要な季節です。今年は特に新型コロナの影響でインフルエンザについても神経質にならざるを得ません。事務所なのでそこそこ大型の加湿器が必要で、かつ毎日のように使用するので、雑菌やカビによる衛生面や臭いの問題、水道水に含まれるミネラル分が結晶化してこびりついたフィルターやタンクの掃除などメンテナンスが結構大変です。これまでにも様々なタイプの加湿器を試してきましたが、なかなかよいものがありません。最近はフィルターが使い捨てタイプのものもあるようですが、小型タイプのものを何台か設置して使えなくなったら交換するとかいろいろと思案中です。昔のようにストーブの上に「やかん」が許されるなら放課後にちょっとあたりめを炙ってなんてことも考えてしまいますが、このご時世なかなかそうもいきません。なんとか手入れの楽な加湿器がないかと探しています。

2020.10(121)
社員の健康診断も一通り終わって結果が送られてきているようです。在宅勤務が増えて体重が増加した社員もいればなんと減少しているという社員も。毎日全員が顔を合わせることが少なくなったこの状況では、なかなか顔色を見て体調を推し量るということも難しくなってきました。スポーツジムも徐々に再開してきていますし、運動不足の解消だけでなく、ストレス発散も兼ねて自粛しつつも少しずつアクティブに活動したいものです。最近お腹が出てきたという某社員は定期的にプールに通い始めたとか。成果に期待しましょう。

2020.9(120)
会社には土木学会誌、地盤工学会誌、コンクリート工学会誌、日経コンストラクション、技術士会誌など各種業界誌が送られてきます。これまですべて事務所内で回覧していたのですが、決まってどこかでストップして1か月回ってこないということもしばしば。忙しい時は次に回すように言ってもついつい忘れがち。さらにテレワークで在宅勤務が増えると回覧すること自体に無理が出てきました。幸い最近はデジタル配信のところも増えバックナンバーもネットで入手できることが多いので、回覧するのをやめてデジタル配信の場合はリンク先を、そうでない場合は雑誌が届いた旨をメールで配信するようにしました。現物を回覧するより時間も節約できて次に回さなければというプレッシャーからも解放され、なにより雑誌がデスク上に山積みされることがなくなって事務所内も少しはすっきりした気がします。

2020.8(119)
梅雨の間はずいぶんじめじめとした気候が続きました。梅雨寒のため冷房を使わない日も多く、窓を開けて換気するには好都合でした。適度な換気と湿度は観葉植物にはもってこいの環境だったようでよく成長しています。なかでも調子の良いのがあって、ぐんぐんと背を伸ばしてそのうち天井に届きそうな勢いのものがあります。ハート形の大きな葉っぱが特徴のウンベラータというやつです。なんとウンベラータには花言葉があって、「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」など縁起のいい言葉ばかり。それでも下の葉っぱが落ちると少しみっともないのでそろそろ剪定が必要かと思います。剪定すると株が増やせるので、縁起の良いウンベラータを事務所中に配置しようかと目論んでいます。そのうちジャングルのようになってテレワークによって人口密度の減った事務所を乗っ取ってしまうかも知れません。

2020.7(118)
新しい生活様式を模索しながらも少しずつ世の中が動き始めたようです。ただこれまでと違って、時差出勤やテレワークによって社員同士が顔を合わせる機会が減り、会議や打合せの頻度も少なくなりました。必要最小限のコミュニケーションはとっていますが、これまで気軽に相談できたり、声をかけられたりしたのが少し敷居が高くなったような気がしなくもありません。これでは上司や同僚と一緒に働くことにやりがいを感じている社員にとってはモチベーションが下がりかねませんが、逆に仕事そのものに意義を感じている社員にとっては通勤時間の節約や集中できる環境などモチベーションを上げる要因になります。いずれにしても「新しい働き方」では、社員の裁量が大きくなり、そのぶん責任も大きくなったと言えます。そのことをきちんと自覚することが大切ですが、昔からよく言われる「報告、連絡、相談」の重要さは変わりません。若手社員はもともと「第三会議室は居酒屋」といった考え方は希薄なので抵抗は少ないかも知れませんが「報連相」の機会が減ったおじさんは寂しい限りです。

2020.6(117)
そもそも社員数が少ないので必ずしも三密とは言えない事務所内でしたが、テレワークや時差出勤によってさらに人口密度が減ってさみしい限りです。それでも事務所内では感染防止対策のため、ドアの取手や事務機器等、人が手を触れるところは気の利くスタッフが欠かさず定期的に消毒、室内の換気等を行ってくれています。天気の良い日は通用口なども開けて風通しをよくしていますが、これから暑くなって冷房を使うようになると密閉状態になるのが少し心配です。それより混み合う通勤電車が一番気を遣うという意見が多いですが。

2020.5(116)
テレワークにもすっかり慣れたのか事務所に人が少ないのが当たり前になってきました。時差出勤やWEB会議も当然のようになり、働き方改革が一気に進んだような気がします。これはどこも同じような状況ではないでしょうか。これまで当然のように思っていた人との距離感や時間の使い方が大きく変わるなかで、今後は仕事のやり方もある程度影響を受けざるを得ないでしょう。考え方を変えればこれからは大きな事務所は必要なく、必要最小限のフリーアドレスデスクとテレビ会議ができる部屋があればよいのかもしれません。その前に至る所に積み上げられたファイルや紙の資料を何とかしなければなりませんが。。。

2020.4(115)
弊社もテレワークに対応すべくネット環境の整備やセキュリティの強化に取り組み、スカイプを使った会議も行えるよう体制を整えました。このようなネット環境の整備は、若手社員は得意でスイスイと完了するのですが、やはり年配社員は手取り足取り指導してもらいながらの作業です。あとは実際にテレワークでどの程度支障なく業務が進捗するか、社員の健康管理は大丈夫かなど心配な点はいくつかありますが、電車が混む時間帯を避けた時差通勤とテレワークを使い分けながら対応していく予定です。 これがうまく機能すれば、将来的にはこのような働き方が当たり前になり、ギュウギュウ詰めの電車から解放される日も近いかも知れません。

2020.3(114)
寒い日は外にお昼を食べに出るのが億劫になります。独身若手社員はもちろん外食、と思いきや自分で弁当を作って持ってくる人が何人かいます。しかも夕食なども自炊しているそう。聞くところによると一度にたくさん作るため数日間同じメニューが続くとか。何種類か作り置きして日替わりで、とも思うのですがそこまで料理に興味は無いらしい。そこで提案ですが、せめてお昼は皆で持ち寄り分け合って食べる、あるいは当番制に して人数分持ってくるというのはどうでしょうか。最近は弁当男子の好感度も急上昇しているようでインスタ映えするお弁当を作る強者も多いとか。。。

2020.2(113)
この事務所は場所によって足元が非常に冷えます。事務所中央付近はそれほどでもないのですが、窓や出入り口に近い場所は冷気が結構堪えます。これまでパネルヒーターやセラミックヒーターなどを使ってきましたがなかなか効果がありません。ところが最近、某社員がスグレモノを見つけてきました。足下、前面、左右を囲むようなヒーターになっていて風を通さず、ひざ掛けをかけるとパーソナル炬燵のようになります。不要になれパタパタと折りたためて収納にも場所を取りません。これで頭寒足熱、集中して仕事もバリバリとはかどる!といいのです が。。。

2020.1(112)
この季節になるとどうしても空気が乾燥し喉や肌に影響が出てきます。またウィルスが漂って風邪をひきやすくなったりということも。そこで加湿器の出番ですが事務所では比較的大きな加湿器2台が常にフル稼働しています。事務所衛生基準規則には「事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が十七度以上二十八度以下及び相対湿度が四十パーセント以上七十パーセント以下になるように努めなければならない」 とありますがなんとか50%前後を維持しているようです。ただ、水垢が溜まると嫌なニオイが発生したり、フィルターが目詰まりしたりするので常に給水や掃除が欠かせません。メンテナンス対応の事務方は結構大変です。

構造物・地盤解析サービス

建設関連調査・分析