機能紹介3:インターフェース要素の作成方法
GTS Tips 2011.12.05インターフェイス要素の使用例を下記に示します。地盤と構造物の間に入れることで、構造物が地盤の上でスライドする状況が再現できます。土留の鋼材と地盤の間にもよく用いられます。
![1](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/1.jpg)
作成は非常に簡単です。いくつかの方法がありますが、最も簡単な「要素境界による指定」では、下記のように行います。
モデル→要素→インターフェイス要素 を指定し、境界となる要素およびインターフェイス要素の属性を指定し、「適用」をクリックするだけで作成できます。
![2](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/2.jpg)
正しく作成できたかどうかのチェックは、ワークツリーをクリックしてもできますが、厳密なチェックをしたい場合は、「縮小表示」を使用すると便利です。節点番号を表示させて、インターフェイス要素を境界に持つメッシュセットを縮小表示させます。
![3](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/3.jpg)
インターフェイス要素がない場合
![4](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/4.jpg)
![5](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/5.jpg)
midas GTSでは、「要素境界による指定」以外に下記のインターフェイス要素作成機能を持っています。
●節点番号による指定
●既存要素からの変換
●トラス/梁による指定
●フリーエッジによる指定
節点番号による指定は下記のように行います。
![6](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/6.jpg)
![7](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/7.jpg)
![8](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/8.jpg)
![9](https://createc-jp.com/cms/wp-content/uploads/2011/12/9.jpg)