CLARETECH TECHNICAL BLOG クレアテック技術ブログ

戻る

midas GTS よろず相談… Vol.8

GTS Tips 2012.05.10
 midas GTS には、2次元から3次元へ拡張する押出しという機能があります。これについては、「Vol.4 押出しメッシュ」に説明があります。  しかし、モデルによっては単純な押出しでは作成できないケースも多々あります。この際に有効なのがX,Y座標と標高データからサーフェス(地表面の形状)を作成し、それを押出しによりソリッドに拡張してメッシュ分割する方法です。これにはグリッドパッチおよびポイントパッチという方法がありますが、ここでは不規則な座標でも使用できるポイントパッチで説明します。  下記のような3次元斜面のメッシュの作成を例に上げます。 ①ジオメトリ→サ-フェス→作成→ポイントパッチによりX,Y,Zのデータを与え、サーフェスを作成します。X,Y.Zのデータはexcelなどで作成しておき、CTRL+Vで貼り付けると便利です。 ②全てのデータを一度に指定すると、下記のような曲面のサーフェスが作成されます。この形状でもよい場合もありますが、法面の角度などを正確に要求される場合は使用できません。 ③そこで、モデルをいくつかの部分に分け、それぞれ曲面とならない平らなサーフェスを作成します。これもポイントパッチにより、作成できます。モデルに使用するのは水色の部分ですが、それより広く設定します。 ④不要な部分を削除するため、サーフェスを分割します。いくつか方法がありますが、これはジオメトリ→サーフェス→サーフェスによる分割を使用した例です。分割されるサーフェスとツールサーフェスを指定します。 ⑤サーフェスの不要な部分を削除しました。 ⑥ジオメトリ→フーチャーの作成→押出しにより、サーフェスからソリッドを作成します。 ⑦作成したソリッドのz=0以下は不要なので、削除するため分割します。ジオメトリ→ソリッド→分割を指定します。分割方法は3ポイントプレーンを使用しています。分割後不要なソリッドは削除します。 ⑧この段階ではソリッドが3つに分かれているためジオメトリ→ブーリアン演算→和で1つにまとめます。基準シェープとツールシェープを選択します。その後でメッシュ→オートメッシュ→ソリッドによりメッシュ分割を行います。

構造物・地盤解析サービス

建設関連調査・分析