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クレアテック技術ブログ
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FEMによる解析では、殆どの物件で物性値や施工ステージを変えてトライアル計算を行いますが、データファイルはケース毎に分けて保存することが多いと思われます。報告を行う場合、最終結果だけの場合もありますが、通常は複数の結果を比較して報告することになります。ポスト処理を行う際、異なるデータファイルの結果を同じ視点で描くことが要求されることがあります。ユーザー視点の設定でこれが可能となります。
別ファイルの結果を同じ視点で描画した結果(この例はメッシュは同一)
1.どれか1ケースを描画し、「視点」を右クリックし、「現在の視点の保存」を選択。
2.ユーザー視点という名称で保存されます。名称はf2キーを押せば変更できます。
3.「視点1」に名称を変更しました。このデータファイルだけならこのままGTSのデータを保存すれば次の処理で使用できます。他のデータファイルでも使用するためには視点1を右クリックし「現在の視点の書出し」を選択します。
4.視点1というファイル名で保存します。
5.他のデータファイルを開き、ポスト処理を行います。
6.「視点」を右クリックし、「視点の読込み」を選択します。
7.前のデータで保存した「視点1」を読み込みます。
8.「視点」の+をクリックすると「視点1」が表示されます。
9.視点1をダブルクリックすると保存した視点での結果が表示されます。
10.視点の保存は複数個行うことができます。