カメムシ特集。切手のモデルもいます。
歳時記 2026.07.29カメムシというと見栄えせず、しかも悪臭を放つ不人気の昆虫です。 しかし全てが臭いわけではありません。そして宝石のような美形がいるのです。観測定点で見られるベスト3をご紹介します。
皆名前の頭に「アカ」が付くのでややこしいですが、最初はアカスジキンカメムシ。写真は線の色が薄いですが、もっと赤くなる物もいます。 これは切手のモデルになっています。切手になる昆虫は選ばれし者、カブトムシやカラスアゲハといった人気者を差し置いて見事昆虫代表(?)になったエリートなのです。
次はアカサシガメでルビーのようです。蚊と同じ注射針のような口を持っていて、名前の通り触ると刺される危険があります。 これだけ肉食系で園芸の敵であるハムシなどを餌とするので益虫とされています。ただ、鳥もそうですが「益」と「害」の判断基準は人間の都合というのは本人には気の毒な気がします。
最後はアカスジカメムシ。赤黒のストライプという大変派手な外見です(腹側は赤黒で水玉模様)。これは敵を警戒させるためと言われていますが、目立ってしまう筈で得なのか損なのか、どうなのでしょう。
皆体長が2㎝程度なのが残念。5㎝あれば子供達の争奪戦になっていたでしょうね。
(K.B)