新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
昨年夏、1年遅れで開催された東京オリンピックで日本は、金メダル27個を含む合計58個のメダルを獲得しました。これはともに史上最多ということです。お家芸ともいえる柔道、体操、レスリングのほか、今回初めて採用されたスケートボードや空手などの新競技、種目でも大活躍でした。また、パラリンピックでもマラソンやバドミントン、テニスなど金13個を含む合計51個のメダルを獲得しました。コロナ禍において開催されたオリンピック、調整の難しかった選手たちのみならず、各方面で多くの人たちのサポートがあってこその成績にたくさんの元気をもらいました。また、メジャーリーグで活躍した大谷翔平選手も明るい話題を与えてくれました。
一方、毎年の様に襲ってくる自然災害。昨年7月の伊豆熱海における土石流や8月の九州北部の豪雨など土砂災害が相次ぎました。温暖化による気候変動のせいか梅雨前線の活発化や台風の強大化によって水害リスクは高まるばかりです。また2月の福島県沖地震や10月の東京・埼玉地震、12月の山梨県東部・富士五湖における地震など、地震活動が活発化しているようにも思えます。地震に対する対策はもちろんのこと、近年広域かつ同時多発的に発生する傾向にある土砂災害に対しても気候変動への長期的な取り組みや迅速な災害対応のための努力が欠かせません。
今年は寅年。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」われわれ社会基盤整備に係わるものとして、「自然災害から人々の暮らしを守る」ことに少しでも貢献できるよう社員一同、危険を恐れずチャレンジする気持ちを忘れずに「何事にも果敢にトラ(寅)イ」していく所存です。
どうぞ本年も変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展を心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
令和四年 元旦
株式会社クレアテック
代表取締役 大瀧 健