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カルガモの成長記。貴重なご報告です。

歳時記 2021.09.27

 今年の夏はカルガモの子育てに一喜一憂しました。
 カルガモの繁殖期は通常4月~7月ですが、この時期に失敗したのが8月以降リベンジすることがあるようでそのケースかも知れません。

 これまで、親がヒナを連れている微笑ましい姿は何度か見ましたが、育児完了を確認したことはありません。以前某商社の人工池から皇居のお堀への引越しがニュースになりましたが、 観測定点は立派な池や水路が
あり、引越しの必要はなく、やはり自然界での成長の壁だったようです。カルガモのヒナが大人になるのは20%程度と言われ、今度こそ「完了」まで見届けることを祈りました。

 

8/3 6羽のヒナを発見。通常10~14個産卵しますが全部が孵化するわけではなく、これを「初期値」としました。

 

8/6 あれ、4羽になってしまった。

 

8/17 結構大きくなりました 4羽健在です。

 

8/18 やばいぞ、3羽に。

 

9/7 3羽は殆ど親と同じ大きさに。どれが親か分からない!飛翔羽も確認出来て、育児完了として良いでしょう。「生存率」50%は立派な数字です。

 

(K.B)

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