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事務所点描2021

事務所点描 2021.12.01

2021.12(135)
コロナ以前は毎週行っていた社員全員による事務所内の清掃、テレワークなどで在席率が減って中断していましたが11月より再開することになりました。掃除機をかけたり窓ふき、テーブルや椅子、備品類の雑巾がけなどそれぞれ担当を持ち回りで行っていますが、久々ということもあり、皆あまり気が進まないのかなと思いきや、心なしかウキウキと楽しそうに掃除しているではありませんか。たぶん在宅率が上がり、家の掃除を一生懸命やっていたせいでスキルアップしたのではないかと思われます。会話も弾み一石二鳥。やはり共同作業というのはよいものです。

2021.11(134)
コロナ禍で対面のコミュニケーションが取れない期間が長く続きましたが、少しずつ日常生活が戻りつつあるように感じます。第六波への懸念はぬぐえませんが、先日年度末の繁忙期を前に、久しぶりに社員の近況報告を兼ねた懇親の場を設けました。懇親会と言っても業務終了後の小一時間、馴染みのとんかつ屋さんに無理を言って仕出しをお願いし、簡素な食事会を行っただけですが、ほぼ一堂に会して会話をするのが久々で新鮮な感じがしました。忘年会や新年会は見送るという企業が7割に上るといった調査結果もありますが、外での宴会はまだまだ自粛でしょうか。

2021.10(133)
新型コロナの新規感染者数も減少傾向にあり、緊急事態宣言も解除されました。とはいえ感染防止対策は引き続き継続中です。特にテレワークで出社率が50%だとさすがに事務所内は静かで寂しいです。一日も早く以前のように活気にあふれ、皆が元気にコミュニケーションをとれる日常が戻るといいなと思います。10月から多くの飲食店が夜間営業を再開し酒類の提供も開始されましたが、まずは事務所飲みからでしょうか。。。

2021.9(132)
不慣れだったオンライン会議もさすがに普通になってきました。遠方との打ち合わせも比較的スムーズに行えますし、ほんの数年前までは考えられないことです。事務所内でも各自デスクでクライアントと資料を共有しながらオンラインで打合せをしたりしています。セミナーやカンファレンスなどもオンラインで開催されるのが当たり前となっています。これまで移動に費やしていた時間や費用は何だったのかと考えたりもしますが、やはりオンラインでは細かいニュアンスや表情が伝えきれなかったり、言いそびれてしまったりすることも多く、対面には対面のよさがあります。そんなことから、お客様との打ち合わせではカメラをオンにしてお互いの顔が見えるようにしていますが、社内の打合せでは身なりや背景を気にしなくてよいようにオフにすることが多くなってきました。とは言え、やはり声だけというのもなかなか寂しいものです。

2021.08(131)
暑いです。冷房していても換気の必要からところどころ窓や扉を少しずつ開けているため効率が悪いです。しかもほぼ常時マスク着用。最近は空調付きのマスクもあるようですが効果のほどはどうしょう。いずれにしても水分補給を心掛け、熱中症予防には皆気を使っています。さて、社内でも年齢順にワクチン接種を終えた社員が出てきましたが、まだ2割程度でしょうか。全国的にもまだ3割程度なので平均以下。若手の中には様子見という社員もちらほら。ワクチンの供給が滞る中、少しでも早く多くの方々が接種できる体制になるよう期待したいところです。

2021.07(130)
コロナ以降、社内での目立ったイベントが全くありません。どこも似たようなものでしょうが、やはりコミュニケーション不足は否めません。とあるアンケート調査によると、社内での「コミュニケーション不足」や「チームワーク力の低下」が指摘されており、同僚や上司・部下との雑談が足りず、お互いに何気なく不安を感じているケースが多いようです。さらに「悩みを言ってほしい」上司と「相談のタイミングを知りたい」部下の間でお互い気遣っているのにすれ違いが発生する、といったこともしばしばあるようです。以前であればちょっとした立ち話で済んでいたのになかなかその機会が得られず、気づかないうちにストレスを貯めているのかも知れません。直接会うことの意義、飲みにケーションの重要性を改めて感じているのは年配社員だけでしょうか。。。

2021.06(129)
コロナ禍でマスクの着用が当然の世の中になって1年以上が経ちます。事務所内でも社員はもちろん常時マスクを着用しています。そこでふと思ったのですが、皆の素顔はいったいどんなだったのだろう。長らく素顔を見ていないので少し記憶が曖昧になりかけています。既にマスクを着用した顔が個性になってしまっていて本当の顔(口元)が思い出せない。そんなことはないでしょうか。弊社のように小さな会社ならまだしも社員数が多かったり、新入社員が一度にたくさん入社してくるような場合はなおさらではないでしょうか。コロナが終息してマスクが不要となったとき、あれ、こんな社員いたっけ?とならないように想像力を逞しくしておきたいものです。

2021.5(128)
緊急事態宣言が延長されてしまいました。事務所では席間のパーティションやカーテンなどはこれと言って設置していませんが、 テレワークによって在社人数が少い上に、対面の席はパソコンの画面で仕切られており距離も十分にあるので、特に密になっている感じはありません。過度な仕切りやカーテンはかえって空気の循環を悪くするという報告もありますし、なかなか難しいところです。このところようやく暖かい日が続くようになり、事務所も窓や扉を開けて換気が十分にできるようになったことは唯一の救いでしょうか。気持ちの良い屋外の空気が流れる事務所で仕事ができる期間もほんの一時であるかも知れませんが。。。

2021.4(127)
3月から事務所にニューフェイスが加わりました。若手女子職員、事務系ですが、なかなかの実務経験を持っています。活発でいろいろなことに興味津々、最近は日本酒にはまっているとか。まだ初出勤から数週間しか経っていませんが、早くも会社に溶け込んで様々な仕事をこなしてくれています。まだまだ慣れないこともたくさんあると思いますが、これまでの経験を生かして大いに活躍してくれそうです。何より若い息吹で社内に新しい風を吹かせてくれるので、事務所にも春の訪れとともに、活気と明るさがやってきたような気がします。

2021.3(126)
事務所には解析事例を簡潔に説明したカラフルなポスターがいくつも飾ってあります。主に通路と執務スペースを分けるキャビネットの上にアクリルのスタンドに入れて立てていますが、壁に掛けているものもあります。お客様に業務内容を説明するときに役に立ってはいますが、見慣れてしまった社員にとっては事務所の風景のひとつになってしまっていて、目に入っても何とも思わないのではないでしょうか。しかしながらこれらは、会社の歴史を物語る大切なものであって、ひとつひとつ携わった人にとっては思い入れのあるものです。そうは言っても内容的に古くなったり、既に色あせてきているものもあるので、少しずつでも新しい事例に入れ替えていく必要がありそうです。

2021.2(125)
事務所には多くの書籍があります。でもそのほとんどは専門技術書に示方書、設計規準類、シンポジウム論文集やマニュアル関係ばかりです。 最近はペーパーレス化が進み、数は減りましたが定期的に届く専門誌もたくさんあります。もちろん仕事をする上で、これらは必要不可欠で眺めていて頼もしい限りですが、 ある意味無味乾燥でもあります。個人的には仕事には関係のない趣味の雑誌であるとか、小説、文学作品などの書籍があってもよいのではないかと思っています。そこで、こそっと書棚の一角を使い、社員同士が持ち寄った書籍、音楽CDやDVDなどの閲覧コーナーを作って、自由に貸し借りできる社内図書館ができないかと目論んでいます。そして、たまには気分転換や息抜きに仕事以外の話に花が咲いて、トレンドを感じ取ったり、自由な発想が生まれたりして社員同士のコミュニケーションが活発になる場にならないかと期待しています。

2021.1(124)
毎年正月には事務所のカウンターに小さいですが鏡餅を飾っています。鏡餅はお正月の間、年神様の居場所となっている神聖なものです。昔はお餅をそのまま飾っていましたが、最近ではパック詰めされたものがほとんどでしょうか。カビが生えず固くなったりもしないので大変便利になりました。さて、年神様が宿っていた鏡餅には魂が吹き込まれているとされるので、その力を授かり無病息災を願って供えたものを食べることが大切です。この鏡開きですが、もともと武家から始まった行事なので、縁起を担いで切る、割るとは言わず、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」と呼ぶようになったそうです。事務所の鏡開きは例年、年明け2週目初日の全員そろったときに、お汁粉などにして頂いています。今年も全社員で食し、良い年となることを願っています。

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