ドングリ
歳時記 2019.10.31秋になってクマが人の生活エリアに出没というニュースをよく見ます。どうも、ドングリの不作が原因のようです。
しかし、何故か観測定点の森のドングリは大豊作なのです。 「親」となる木はいろいろ種類がありますが、ここのドングリの「親」は、クヌギかコナラのどちらかで、上の2枚の写真はクヌギ、下の1枚はコナラのものです。成長が良く例年と比べて丸々としています。
マッチの軸や楊枝を刺して、ドングリ独楽を作って遊んだ経験のある方は60歳代後半以上の方でしょうか。
現在食べる人はいませんが、繰り返し煮てタンニンを抜けばなんとか食べられるようで、縄文時代や飢饉の時は、砕いてクッキー状に固めたものが貴重な保存食だったようです。探せば調理方法が出ていますので、興味のある方はトライしてみてください。
(K.B)