INTERVIEW 社員インタビュー
2019年入社
T.S
解析技術部 アシスタントエンジニア
東京電機大学理工学部建築・都市環境学系卒
毎回違う構造物に向き合うのは新鮮! 自由研究みたいなワクワク感があります。
入社動機と現在の仕事について教えてください。
学生時代は地盤の液状化について研究していました。その後、既卒の就職エージェントに「建設コンサルタント」をキーワードに紹介を依頼。そのとき紹介されたうちの1社がクレアテックでした。実は、解析がメインの会社というのは想定外。当初は解析についての認識も浅く、考えていた「建設コンサルタント」の仕事としてもピンとこなかったんです。ただ、就職で人より少し遠回りをした分、解析という分野一本に絞って勝負してみるのもいいんじゃないか。そう考え、この会社に入社を決めました。
入社するとすぐにOJTがスタート。図面の整理や簡単なエクセルのデータ資料整理から始め、半年経った頃にはソフトにも慣れました。徐々に簡単な案件から担当させてもらい、現在は報告書作成までの一連の作業を任されています。参考にするのは、過去の業務のデータです。まずは同様のケースを探し、そこでどんな数値を使っているのかなどを調べ、自分が担当する業務に当てはめながら作業を進めています。
入社するとすぐにOJTがスタート。図面の整理や簡単なエクセルのデータ資料整理から始め、半年経った頃にはソフトにも慣れました。徐々に簡単な案件から担当させてもらい、現在は報告書作成までの一連の作業を任されています。参考にするのは、過去の業務のデータです。まずは同様のケースを探し、そこでどんな数値を使っているのかなどを調べ、自分が担当する業務に当てはめながら作業を進めています。
仕事をしていくうえで大切にしていることは何ですか。
入社して1年。ひととおりのやりかたが身につき、いただいた資料をもとに解析を行い、何かしらの結果は出せるまでになりました。この先は、その解析結果が果たして正しいかどうかを判断するスキルや応用力を磨いていく必要があると感じています。
そのためにも、いま大事にしているのは、日々の作業で手間を惜しまずにトライアル・アンド・エラーを重ねること。たとえば耐震の解析を行っているとき、揺れの強さがほんの少し違ったらどうなるのか?などと、さまざまに条件を変えて試しては考察をしてみる。時間はかかってもそこで得た経験値は、のちのち必ず役に立つと思っています。理想は、ベテランの先輩たちのように、試さずとも結果をイメージできるようになることです。
そのためにも、いま大事にしているのは、日々の作業で手間を惜しまずにトライアル・アンド・エラーを重ねること。たとえば耐震の解析を行っているとき、揺れの強さがほんの少し違ったらどうなるのか?などと、さまざまに条件を変えて試しては考察をしてみる。時間はかかってもそこで得た経験値は、のちのち必ず役に立つと思っています。理想は、ベテランの先輩たちのように、試さずとも結果をイメージできるようになることです。
やりがいはどんな時に実感しますか。
先輩たちがやっているものも含め、この1年間に見てきただけでもたくさんの構造物があり、まったく同じものがありません。同じ高架橋の解析でも、場所によって違ったり、足の数が違ったり。いろいろなものに触れる新鮮さがこの仕事の魅力だと感じました。
モデルを作るときには、自由研究に取り組んでいるときのようなワクワク感があります。最初は、解析にはとっつきにくい印象があったんです。思った通りにモデルができないときはもどかしさも感じました。でもそこを越えると、なんでもできそうな気がして楽しい(笑)。まだこの先、越えなければいけないステップがたくさんあるけれど、そこも含めて解析の楽しさがわかってきたところです。この会社を選んで良かったと実感しています。
モデルを作るときには、自由研究に取り組んでいるときのようなワクワク感があります。最初は、解析にはとっつきにくい印象があったんです。思った通りにモデルができないときはもどかしさも感じました。でもそこを越えると、なんでもできそうな気がして楽しい(笑)。まだこの先、越えなければいけないステップがたくさんあるけれど、そこも含めて解析の楽しさがわかってきたところです。この会社を選んで良かったと実感しています。
仕事での印象深いエピソードや苦労したプロジェクトについて教えてください。
最初に担当したモデルが印象に残っています。簡単な構造だったのですが、なかなか納得のいく解析の結果が出なかったんです。先輩にいろいろアドバイスをもらい、強さのパラメータをいろいろ試してみたりしました。自分の経験値に自信がなかったことも時間がかかった原因の一つですが、結局、1ヵ月以上悩みました。でも、しっかり悩んでいろいろ試し、そのうえでお客様に納得のいく結果をお出しすることができました。疑問をそのままにしなかったことで、いろいろなトライの方法があることをつかめたのも良かったと思います。解析で正しい答えを出すということがどういうことなのか、また、出てきた結果の理由をしっかり考え、そこから先の提案が重要だということも感じることができました。
今後の目標を教えてください。
これまではコンクリートの構造物に携わってきましたが、たとえば鉄骨や鉄の構造物など、やってみたいものがたくさんあります。ひとつの構造物を詳細に掘り下げるといった案件も担当してみたいですね。とりあえずいまは、形や構造など、手当たり次第いろいろな種類にトライしたい。それを蓄積し、感覚として覚えていく段階だと思っています。
クレアテックにはどんな人が向いていると思いますか? 就職を希望している方へメッセージをお願いします。
この仕事は、出てきた結果に疑問を持つことも大切なので、試行錯誤を苦にしない人が向いていると思います。解析というと、ひたすらパソコンに向き合って難しい図面に頭を悩ませている、そんなイメージがあるかもしれませんが、やってみると思ったよりもわかりやすいという印象です。だから難しく考えずにチャレンジしてみてほしいなと思います。
この会社はとてもフレンドリーな雰囲気です。しかも、みんなが解析のプロフェッショナルを目指すという点でぴしっとまとまっている。それがこの会社の強みだと思いますし、教わることもとても多いです。ぜひ一緒に成長していきましょう!
この会社はとてもフレンドリーな雰囲気です。しかも、みんなが解析のプロフェッショナルを目指すという点でぴしっとまとまっている。それがこの会社の強みだと思いますし、教わることもとても多いです。ぜひ一緒に成長していきましょう!