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機能紹介2:メッシュのチェック方法(フリーエッジ,仮想移動)【一部,旧版GTSのみ】

GTS Tips 2011.11.08
正しいメッシュのように見えるのに、計算が回らない、結果がおかしいことがあります。
フリーエッジによるメッシュのチェック方法、および主に3Dモデルに使用する非表示と仮想移動の利用方法について、ご紹介いたします。
① フリーエッジの利用
円で示した部分のように、節点がずれてメッシュが作成されてしまう場合があります。図は大きく離れたものを示していますが、極めて接近している場合は見ただけではよくわかりません。「フリーエッジの表示」を使用すれば、これが確認できます。           モデル→節点→マージ から「フリーエッジの表示」にチェックを入れると、下図のように、離れている部分表示されます。 メッシュ→チェックメッシュ からでもフリーエッジが確認できます。             ② 3次元モデルのチェック方法1 非表示を使用 下図のような3次元モデルは、表面しか見えません。そこで、中心部を見えるようにする機能をいくつかご紹介いたします。 その一つが、部分的に非表示にする方法です。
真上から表示して、表示→表示/非表示→非表示 を選択して、下図のように非表示部分をマウスで囲みます。 すると、下図のような表示となります。 メッシュの拡大、回転も自由です。元に戻すには、表示→表示/非表示→すべて表示 を選びます。
③ 3次元モデルのチェック方法2 仮想移動を使用
メッシュ→メッシュセット→仮想移動 を選択します。              自動移動にチェックを入れ、移動スケールを指定します。
すると、下図のように表示されます。 手動移動の場合は下図のような表示となるので、移動するメッシュセットを選択し、球形にマウスを当て移動させます。              移動したメッシュの拡大、回転も自由です。
元に戻す場合は、すべて初期化をクリックします。             

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