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機能紹介3:インターフェース要素の作成方法

GTS Tips 2011.12.05
 ジョイント要素と言うことも多いですが、midas GTSではインターフェイス要素と呼ばれている要素の使い方や入力方法のご紹介です。
 インターフェイス要素の使用例を下記に示します。地盤と構造物の間に入れることで、構造物が地盤の上でスライドする状況が再現できます。土留の鋼材と地盤の間にもよく用いられます。    ① 作成方法
 作成は非常に簡単です。いくつかの方法がありますが、最も簡単な「要素境界による指定」では、下記のように行います。
 モデル→要素→インターフェイス要素 を指定し、境界となる要素およびインターフェイス要素の属性を指定し、「適用」をクリックするだけで作成できます。 ② チェックの方法
 正しく作成できたかどうかのチェックは、ワークツリーをクリックしてもできますが、厳密なチェックをしたい場合は、「縮小表示」を使用すると便利です。節点番号を表示させて、インターフェイス要素を境界に持つメッシュセットを縮小表示させます。               下記のように表示されます。
 インターフェイス要素がない場合    インターフェイス要素を入れた場合 ③ その他の作成方法
 midas GTSでは、「要素境界による指定」以外に下記のインターフェイス要素作成機能を持っています。
●節点番号による指定
●既存要素からの変換
●トラス/梁による指定
●フリーエッジによる指定
 節点番号による指定は下記のように行います。  既存要素からの変換は下記のように行います。 トラス/梁による指定は下記のように行います。  フリーエッジによる指定は下記のように行います。

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