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機能紹介15:トンネルウィザード

GTS Tips 2012.12.04
 併設トンネルのメッシュ分割図が下記にあります。このメッシュの作成時間はなんと2秒とかかりません。境界条件は勿論ロックボルトや吹付コンクリートも入っていますし、施工ステージも作成されています。すなわちすぐ解析を実施することができるモデルがあっという間に作成できるのです。これを行うのがトンネルウィザ-ドという機能です。粗々でよいから傾向を見ておきたい、というような場合などに大変便利な機能です。  上記モデルで作成されたロックボルトと吹付コンクリートを示します。 ①モデル→トンネルウィザ-ドを指定します。 ②トンネルウィザ-ドの入力画面が表示されます。「一般」タブでは全断面と半断面の選択、トンネルの数(1or2)や形状を指定します。インバートの指定も可能です。 ③「吹付コンクリート&ロックボルト」タブを示します。ロックボルトの個数、長さなどが指定できます。 ④図化表示にチェックを入れると入力データが図化されます。 ⑤「掘削」タブを示します。掘削方法を指定できます。 ⑥「メッシュ」タブです。トンネル位置やメッシュサイズの指定が可能です。 ⑦「メッシュ」タブで作図表示をチェックするとメッシュ図が表示されます。 ⑧メッシュ分割を2mから1mに変更しました。アップデートをクリックすると新しいメッシュが表示されます。 ⑨「結果データ」タブを示します。 ⑩作成された施工ステージを示します。

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