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機能紹介27:梁要素荷重

GTS Tips 2013.12.02
 梁要素への荷重入力についての紹介です。
 下記は2D解析により、地盤に挿入された補強壁に分布荷重が作用する場合の解析例ですが、補強壁を梁要素でモデル化してあります。この梁要素に作用する荷重の入力方法を説明します。 1.モデル→荷重から選択します。梁要素荷重(画面表示ではバー要素荷重)の入力は、下記のように「連続」と「要素」の2つの入力方法があります。
2.「連続」を選択した場合、下記の画面が表示されます。
3.「載荷する要素の選択」は載荷区間内とし、始点、終点をクリックします。
4.荷重種類、方向などを選択します。値の入力では、「比率」と「長さ」が選択できます。ここでは比率を選択しています。始点から終点間全てに載荷する場合はX1=0、X2=1 とします。
5.荷重が入力されました。
6.要素全体でなく、部分的に載荷する場合は比率で調整します。
7.部分的に載荷されました。
8.長さによる指定の場合です。長さを直接入力します。
9.下記のように載荷されました。
10.下記のようなノコギリ型の荷重の場合には「連続」でなく「要素」を使用します。
11.モデル→荷重→バー要素荷重<要素>を選択します。
12.対象となる要素をします。
13.比率をX1=0、X2=1とし、荷重値を指定します。

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