INTERVIEW 社員インタビュー
2019年入社
M.I
解析技術部アシスタントエンジニア
群馬工業高等専門学校環境都市工学科卒
解析結果を明瞭な文章で説明する。
そこにコンサルタントとしての自負を感じています。
入社動機と現在の仕事について教えてください。
入社のきっかけは、在学していた高等専門学校の教授に紹介されたこと。環境都市工学科で構造力学や地盤工学を学んでいて、その知識を活かせるのが魅力でした。決め手になったのが、面談時に感じたアットホームな雰囲気です。ちょうど社内で誕生日会が開かれていて、まだ入社も決まっていない自分も誘われ、一緒にケーキを食べて…(笑)。ここなら楽しく仕事ができそうだと感じました。
現在は、地盤関係の案件を主に担当。トンネルを掘った際の沈下量や地盤上の構造物の水平変位量を解析し、報告書を取引先に提出するという作業をしています。解析ソフトの扱いにも慣れてきて、作業も高速化できるようになりました。しかし肝心なのは、解析結果の数値が正しいかどうかを判断すること。その「判断を学ぶ」ための経験値を日々積んでいるところです。大事なのは、自分が携わった事例を一つひとつ積み重ねていくこと。それが次の案件につながると実感しています。
現在は、地盤関係の案件を主に担当。トンネルを掘った際の沈下量や地盤上の構造物の水平変位量を解析し、報告書を取引先に提出するという作業をしています。解析ソフトの扱いにも慣れてきて、作業も高速化できるようになりました。しかし肝心なのは、解析結果の数値が正しいかどうかを判断すること。その「判断を学ぶ」ための経験値を日々積んでいるところです。大事なのは、自分が携わった事例を一つひとつ積み重ねていくこと。それが次の案件につながると実感しています。
仕事をしていくうえで大切にしていることは何ですか。
取引先に提出する報告書を、相手が見やすい、わかりやすい文章で書くことをいつも心がけています。私たちの仕事においては、解析による正しい数値を提示するだけでなく、なぜこの結果が出るのかについて明瞭にお伝えすることも重要な部分です。それがコンサルタントとして求められるスキルであり、その自負を大切にしています。同時に、文章で伝える難しさも実感しているところです。毎回、文章をよく練って作成しているつもりなんですが、上司に見せるたびに添削されてしまうんです。特に最近はメールで作業について説明する機会も増えていますので、説明に欠かせない知識を学ぶことと、伝えるスキルを磨くことがいまの課題になっています。
やりがいはどんな時に実感しますか。
最大のやりがいは、作業を納期までにやり遂げたときに感じます。当初、二週間くらいかかると言われた作業を一週間で終わらせたことがあったんです。報告書もきれいに仕上げたことから、取引先からは「迅速に対応していただいて、しかも丁寧な対応をありがとうございました」という言葉をいただきました。取引先からの評価を通じて、いい仕事をしたぞという達成感と、自分もここまでできるようになってきたという成長の手応えを感じました。
仕事での印象深いエピソードや苦労したプロジェクトについて教えてください。
1年以上前から継続して大きなプロジェクトに参加しています。構造物に対し地震波を加えてどう変形するかや、安全域の数値をチェックしてどの程度なら耐えられるかを判断するというハイブリッドな解析が求められる仕事です。入社後初めての重要構造物の担当とあって張り切ったんですが、いざフタを開けてみたらデータ量がハンパじゃない! 何千枚という用紙に小数点以下10桁もある数値がびっしり並び、それを照らし合わせながら赤ペンでチェックしていくという作業もあるんです。最終的に先輩もチェックしてくれますが、私の段階で完璧に仕上げるのが大前提。一つのミスも許されない緊張感のなか、さすがに泣きたくなりました(笑)。作業を通して学んだのが、「わからないことは聞く」ことの大切さです。私のレベルでは「わからないこともわからない」部分もあって簡単ではありません。でも、なぜこうなるのか判断できないと思ったらスルーせず、「こういう値が出てきたんですがどういうことですか?」と確認することを徹底しています。
今後の目標を教えてください。
取引先に質問されたとき、その場で明確に答えられるように、地盤工学や構造力学の知識を身につけるというのが直近の目標です。いまはまだ「どうなっているの?」と聞かれた時、「上の者と相談します」と答えざるを得ないことも。知識が伴っていないと、説明そのものもわかりにくくなります。最近、高等専門学校時代に使っていた教科書を引っ張り出して復習を始めました。解析ソフトの結果判断や取引先への説明にも役立っています。
知識を身につけたうえで、もっといろいろな解析ソフトを扱ってスキルの幅を広げ、多種多様な業務に携わっていきたい。希望をどんどん言える環境なので、積極的にスキルアップをめざしたいですね。
知識を身につけたうえで、もっといろいろな解析ソフトを扱ってスキルの幅を広げ、多種多様な業務に携わっていきたい。希望をどんどん言える環境なので、積極的にスキルアップをめざしたいですね。
クレアテックに向いている人や就職を希望している方へメッセージをお願いします。
グループでやる業務もありますが、基本的に、解析ソフトを使って個々が取り組む作業が中心です。自分で入力し、取引先に説明する最終地点まで完結できる。ここまでできたという達成感や成果をダイレクトに味わえる仕事で、そこが醍醐味でもあります。
また、クレアテックは高等専門学校で専門的に学んだ強みを活かすことができるのが魅力。私自身がその魅力を実感しています。だから、高等専門学校卒業の方にはぜひオススメしたい! 私に続く後輩たちを待っています!
また、クレアテックは高等専門学校で専門的に学んだ強みを活かすことができるのが魅力。私自身がその魅力を実感しています。だから、高等専門学校卒業の方にはぜひオススメしたい! 私に続く後輩たちを待っています!