あけましておめでとうございます。
　旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

　2018年2月に開催された平昌五輪では、日本が獲得したメダルは合計13個となり、過去最多だった98年長野の10個を上回るメダルラッシュとなりました。年の瀬には、ノーベル生理学・医学賞が京都大学の本庶佑特別教授に授与されるなど、数多くの素晴らしいニュースに湧いた1年でありました。

　一方、世相を表す漢字に「災」が選ばれたように、昨年は記録的かつ史上初の大規模災害が頻発した1年になりました。
　島根県西部と大阪府北部で立て続けに強い地震が確認され、多くの人的・住宅被害が発生しました。また、中国、四国地方を100年に１度ともいわれる連日記録的な豪雨が襲い、その後の台風21号では、全国100カ所の観測点で最大瞬間風速の記録を更新しました。 さらに全国各地で記録的な猛暑に見舞われ、10万人近い方が救急搬送されました。追い打ちをかけるように、北海道胆振地方東部で最大震度7の地震が発生し、甚大な被害となりました。

　今年の干支となる亥は、無病息災の象徴とされています。また、十二支の最後となる亥は、翌年から始まる次の種の成長に備えて、内部の充実を心がけると良い年とも言われています。 新年にあたり弊社社員一同、新たなステージに対応した防災・減災のあり方に着実に対応するべく、従来にも増して技術力とサービス力の向上を目指します。さらに、お客様と社会のお役に立ち、常に信頼される会社であり続けられるよう、より一層の研鑽を重ねてまいります。

　本年も何卒、変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 皆様の益々のご活躍とご繁栄を心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

２０１９年　元旦
株式会社クレアテック
代表取締役　　鄭　光司