忍者の蛾 歳時記 2019.11.26 最初の写真、どこに何がいるのでしょうか。 枯葉と蛾が写っているのですが忍法隠れ身の術です。 少し分り易くしましょう。これでどうでしょうか。 光線の差によるものか、色合いは少し明るく見えます。 全貌はこれです。これでもわかりにくいですが、指先に乗る程度のサイズの蛾なのです。 酷似する種類がいて名前の調査に時間がかかりましたが「イチジクキンウワバ」という種名です。 前翅の白い模様がイチジクに似ており(写真の物は似てるとは思えませんが)、金色の部分もあるのが名前の由来だそうです。 背中の突起のようなものが、蛾としては異例。これも造化の神の悪戯の一つですね。 (K.B) 前の記事 戻る 次の記事