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釣りでは「ヘラに始まる」。では昆虫では?

歳時記 2026.03.31

毎年新年度スタートの4月は何にするか悩みますが、今回はモンシロチョウを取り上げました。
多分我国で最も多いチョウで、昆虫少年としてスタートして最初の獲物とすることが多く新年度に相応しい(?)チョウと考えました。

釣りの世界には「ヘラ(ヘラブナ)に始まりヘラに終わる」という格言があります。初心者でもすぐ始めることができるが、多様な仕掛けやわずかなアタリも逃さない繊細さが要求される奥の深さが釣の「到達点」とされるようです。

一方昆虫採集ではモンシロで開始する人が多い割に「モンシロに始まり…」というのは聞いたことありません。チョウはおびき寄せるのでなく捕虫網で追いかけるので、捕獲技術には「奥深さ」が感じられないのかもしれません。

では昆虫は匹敵するものが無いのか?決してそうではないのです。モンシロとは「紋のある白い蝶」が名前の由来ですが、白地にある黒い紋の様子が微妙に変わるのです。下の写真は黒紋がなく殆どが白い部分となっています。オスメスの差もありますが、季節により変化していく模様の状況の「奥深さ」を楽しむことができるのです。

(K.B)

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