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名前はホウキ。姿は謎の生命体。

歳時記 2024.11.27

コウヤボウキという植物です。
昔、高野山ではタケを植えることが禁じられていたため、この植物の茎を束ねて箒の材料にしたのが名前の由来と言われています。
下の写真は満開時の花。大きさは2㎝くらいです。これを見ると、とても箒は連想できません。

秋に開花、晩秋まで花をつけているのが特徴ですが、今年は12月まで行きそうです。
観測定点では毎年10月に小学生対象の野外観察会をします。普通の花が散ってしまった後なので「まだ咲いている花があります」と説明すると皆注目してくれます。

花が散った後、タンポポのような綿毛姿になりますが、比べてみると開花の時と同じような姿です。

(K.B)

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