事務所点描2024
事務所点描 2024.12.042025.3(174)
コミュニケーションが大切な職場ですが、新型コロナ感染症が収束し、対面でのやり取りが当たり前になっているにもかかわらず、日常的な会話が少なくなってきているように感じます。せっかく仕事を通して時間を共有しているのですから、もっと活発な意見交換があっても良いはずです。しかし、最近では自己主張を避ける風潮が強いのでしょうか。そこで、対面が制限されていた時に頻繁に使われたチャットツールを見直すことにしました。現在、社内ではほとんど使われなくなっていますが、これを活用してコミュニケーションの活性化を目指す試みを始めました。議論が過度にヒートアップするのは良くないですが、技術的な課題にとどまらず、軽い話題や共通の興味、趣味を共有することで、チームの活気が生まれれば良いと考えています。ただ、飲みにケーションが得意なおじさん世代にとっては、少しハードルが高い部分もありますが…。
2025.2(173)
年末に社内でも猛威を振るったインフルエンザですが、ようやく落ち着きを見せ、皆元気に出社できるようになりました。年度末で何かと忙しい時期でもあるため、体調管理には一層気を付けて乗り切らなければなりません。
社内での予防対策としては、やはりうがいや手洗いを地道に励行し、マスクの着用が基本です。また、普段から健康管理をしっかり行い、十分な栄養と睡眠を取って免疫力を高めることが大切です。
それでもインフルエンザにかかってしまった場合は、おとなしく診察を受けて回復を待つしかありません。仕事が気になるところですが、発熱が収まってから2日間ほどは他の人にうつす可能性があるため、テレワークなどを活用するようにしています。
2025.1(172)
この年末年始、インフルエンザが大流行しました。事務所でも、仕事納めの前日から発熱や倦怠感を訴える社員が6名ほどおり、早退や休暇を取る事態となりました。今年の年末年始はカレンダー通りの9連休でしたが、幸いにも仕事始めには皆元気に出社し、安心しました。しかし、インフルエンザの感染力の強さには、コロナ以上の脅威を感じています。
社内ではインフルエンザの予防接種を推奨しており、補助金も支給していますが、実際に摂取したのは4名ほどで、筆者も未接種のままでした。これからでも遅くはないので、ワクチン接種に行こうと思います。
2024.12(171)
12月になりました。年度末の仕事で、事務所内にも少し慌ただしい雰囲気が漂っています。それでも、忘年会やクリスマス、年末年始の休みなど、少し楽しい期待感を抱きながら浮足立った気持ちがちらほらと見受けられます。しかし、最近では体調を崩して寝込んでしまう社員も見られます。特に、11月とは思えないような陽気が続いたり、急に寒くなったりと、気候の変動が激しく、体調管理が難しい時期です。どうか、皆が無事に年末年始を迎えられますように…。
2024.11(170)
先月、社内で卓球のスポーツ大会を開催しました。最近では、日本代表の目覚ましい活躍もあり、卓球の人気が再燃していますね。都内でもドリンク片手にプレイできる卓球施設が増えているようです。社内では馴染みのあるスポーツということもあり、皆それなりに白熱した試合を繰り広げました。結果は、学生時代に卓球部だった社員が見事優勝。実力差はあまり感じられませんでしたが、やはりミスが少ないことが勝因だったようです。幸い、怪我人もなく大会は無事終了。参加賞を含め、多くの景品が用意されましたが、もらってうれしいのか微妙なラインナップだったかもしれません。ちなみに、筋肉痛になった社員はいなかったようです。
2024.10(169)
食欲の秋、スポーツの秋がやってきました。事務所には「バリバリのスポーツマンだ!」と自称する社員はいないものの、よく話を聞いてみると、実はフットサルやテニスをやっているとか、最近スポーツクラブの会員になったとか、あのチョ〇ザ〇プに通っているという話もちらほら聞こえてきます。健康診断の結果は相変わらずのようですが、少しでも健康志向になるのは良いことですよね。日常的に身体を動かすのが一番です。実は、みんな来週のスポーツ大会に向けて準備しているのかもしれませんね!?
2024.9(168)
夏季休暇と言えば8月15日前後が通例ですが、時流に沿って我が社も昨年から夏季休暇は7〜9月の間に4日間、各自、自由に取れるようになりました。これは中々好評で、混んでいる時期を避けて、また他の連休と繋げてとかなり有効活用されているようです。さすがに梅雨時の7月に休みを取るスタッフは少なく、連休の多い8、9月に休暇を取るケースが多いようです。でも子供のいる家庭ではやはり夏休みに合わせて8月、ということになるのでしょうが…
2024.8(167)
先日、社内技術発表会が開催されました。昨年来、技術職員も少し増え、内容も少しずつではありますが、充実してきているように感じます。さて、今回が初めてというスタッフが2名。プレゼンテーションスキルはもちろんのこと、論文作成においても如何に読者が読みやすく、内容をわかりやすく伝えられるか、すなわち文章力に加えて図表やそのレイアウトのセンスが求められます。質疑応答では先輩社員の厳しい?ツッコミにも耐え、夏休みの宿題もたくさんもらい、充実したセッションとなったようです。
2024.7(166)
食後の歯磨き、大切ですよね。でもお昼時に歯磨きする機会は、外出などもあってなかなか難しいかと思います。ところが当事務所内には、昼食後に必ずと言っていいほど歯磨きをする常連が5名ほどいます。一方、洗面所は一箇所なのでタイミングを間違うと、鉢合わせして順番待ちに。これが我が社の歯磨き渋滞問題。歯の健康のために、全員に歯磨きして欲しいところではありますが、それも渋滞が増えることに。そこで洗面所に行く前に、先ず常連さんが全員席にいることを確かめることにしていますが、たまに歯ブラシを握りしめて立ち上がると、同じく歯ブラシをもって立ち上がる誰かが。。。そこは譲り合いの精神で。やはり全員に歯磨き推奨すべきでしょうか。
2024.6(165)
コロナ禍では半強制的に実施された在宅勤務やテレワーク。仕事の性質にもよるのでしょうが、浸透した会社もあればそうでない会社も。当時は私たちも在席率が50%以下になるよう努め、また事務所のレイアウトもフリーアドレス対応可能な仕様に変更するなどしてきました。しかしながら、若手育成や技術伝承などの必要性からどうしても在宅では対応しきれない部分もあり、現状はほぼ通常勤務。ただ、台風や大雪といった通勤に支障が出る場合や働き方の自由度を尊重するため必要に応じて在宅勤務も実施しています。先日プロジェクト対応のため、席を移動した社員がいましたが、デスクやネット環境などはフリーアドレス仕様となっているので、とてもスムーズに対応できたようです。これを機に気分転換やコミュニケーションの活性化のため、もっと自由に積極的に席替えなどしてもよいのではないかと思いました。ただ自分の周りから誰もいなくならないか心配ですが…
2024.5(164)
4月から仲間入りした新人君、早速持ち前の明るさ、積極性で職場を盛り上げ活躍してくれています。実はこの彼、出身は中国なのですが、もちろん日本語は流暢で論文も日本語で書いています。気になったのは事務所の隣にある中華料理のお店。お昼時はかなり盛況なのですが、やはり彼もしっかりとランチしていました。お味はどうだったか聞いてみると、「美味しかったです」とのこと。これから我々も安心して通えます。10回行くと1回無料という特典もありますし…
2024.4(163)
4月からニューフェイスが仲間入りしました。新入社員といっても、土木分野で博士課程を終了しての入社なので技術的にも実績十分。見かけも貫録たっぷりですが、明るく積極的な人柄で周りを盛り上げてくれます。実はこの彼、昨年7月にインターンとして10日間ほど弊社に在籍したことがあり、まったく違和感なく社内に溶け込んでいます。これからは研究者としてだけではなく、専門家として広く社会基盤整備にかかわる実務家、エンジニアとして大いに活躍してくれることでしょう。
2024.3(162)
事務所の隅にあるコーヒーコーナー。ウォーターサーバーにコーヒー、お茶、お菓子などが提供されています。休憩用のテーブルや椅子、冷蔵庫もあります。また、時には社員が旅行や出張の際にお土産として買ってきたお菓子などがテーブルの上に並びます。特に連休明けなどは各地の銘菓が所狭しと…さて、このコーヒーコーナー、近くに席があるとお茶などを入れに行くのに大変便利でよいのですが、どうしてもテーブルの上に置かれたスナック類が気になります。最近出てきたお腹と相談しつつも「今日は疲れたから糖分補給しなきゃ」などと勝手に理由をつけてついつい。早く若手が片付けてくれないかなと思っています。
2024.2(161)
1月から新しい仲間が加わりました。20代若手の事務職スタッフです。うちの技術系職員は得てして無頓着で事務処理は苦手という人が多いので、縁の下の力持ちとなっていろいろとサポートしてくれる人が入ってくれて助かります。まだ入社早々でわからないことも多く、遠慮もあるかも知れませんが、少しずつ慣れていって事務所内の雰囲気を盛り上げつつ、やんわりと仕切ってもらえたりなどすると嬉しいですね。
2024.1(160)
例年どことなく正月気分が残っている仕事始めではありますが、今年は少し様子が違いました。なんと言っても1月1日の地震の衝撃があまりにも大きくて、のんびりした気分にならないからでしょうか。早速、能登半島地震の地震波を使った解析依頼があったりと、慌ただしい雰囲気さえあります。このような時こそ数値解析で机上の検討をするだけでなく、その先にある被災地の人々にまで思い至り、真摯に業務にあたることが微力ながら私たちにできることであり、使命であると改めて認識させられました。被災地の皆様が一日も早く安心して暮らせる日が来ることを願ってやみません。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。