オタマジャクシは何カエルの子(?)
歳時記 2021.05.07観測定点の森には1つ泉が湧いています。毎年のことですが4,5月はオタマジャクシ(以下オタマ)の最盛期です。孵化直後は池の底が見えないほどです。
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これが全部育ったら森はカエルの絨毯になってしまいますが、殆どが野鳥やザリガニの餌となり、手足が出てカエルの格好まで行くのが10%程度、親カエルまで育つのは1,2%と言われています。 オタマをよく見てみると、黒っぽいのと灰色のと2種類あります。 黒いのはアズマヒキガエルで、オタマの時は3㎝位ですが、カエルになると10㎝前後で15㎝以上になるものもあります。
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灰色はニホンアカガエルで、オタマはやや大きく4㎝位ですが、カエルは7㎝前後です。
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オタマの時小さい方が親になると大きくなるのも面白いですね。 尚、「オタマジャクシは蛙の子」という童謡だと手が先に出るようですが、本当は足が先に出ます。