シュロの葉で遊べます
歳時記 2021.01.26シュロです。漢字は「棕櫚」で普段は見ない字です。
ヤシ科の植物で、すなわち南方系のため昔は関東地方では育たなかったのですが、温暖化により環境ができてしまいました。常緑樹なので大きくなると日光を遮ってしまい、あまり生えてほしくないのですが、実を食べた鳥の糞に種が混じるのであちこちばら撒かれ、観測定点の森にもたくさん見られるようになりました。
シュロの葉は硬いので工作ができます。道具はハサミと安全ピンです。作品は上から、バッタ、エンジェルフィッシュ、トンボです。バッタは緑色のためなかなかリアルです。トンボの翅はキラキラテープを使いました。 都内にも生えていると思われますので、ステイホームの中、シュロの葉で遊んでみませんか。シュロ・工作で検索すると説明のサイトがたくさん出てきます。
(K.B)