今年の夏はカミキリムシとよく遭遇しました。
カミキリムシは漢字では髪切虫で紙切虫ではありません。また、クイズによく出ますが中国語由来の「天牛」も使われています。カミキリムシは触角が長く、これをウシの角に見立てたといわれますがウシの角よりずっと長いです。もう一つの天の字については明確な説明を見たことがありません。

上の写真はキボシカミキリと言います。長い触角の代表で、写真では切れていますがほぼ体長の2倍の長さがあります。
次にヨツスジトラカミキリ。黄色と黒のシマ模様、精悍な面構えは阪神タイガースの応援団長？ただ、触角は短いですね。
次はゴマダラカミキリで紺と白のツートンカラーが粋です。一番よく見かけます。最後はキマダラカミキリといってこれは結構希少種です。
カミキリムシの幼虫は、バター炒めにするとマグロのトロのような美味とか。私は食べる勇気ないですが。